教養特論: ライティングスキル Time-stamp: "2019-08-12 10:55:18 yamagen"

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2019年2Q 毎週月曜日56限: 教養特論: ライティングスキル

スケジュール

第8回 2019.8.05 反省会
1. [授業内容] [宿題提出]
2. 新潟県立新潟南高等学校の生徒14名が皆さんの授業を見学に来ます。どうぞよろしくお願いいたします。
3. 日本語の論文執筆スキルを英語用にするには。
4. 論文提出改訂版（2019年8月11日締め切り最終版: 成績直結最重要）
5. 提出は[終了]しました。
6. 確認は[こちら]
7. 最終課題の提出と注意事項はこれまでと同じ。
第7回 2019.7.29 ポスター発表会
1. [授業内容]
2. ポスターコメント・質問: [提出] [閲覧]
3. プログラムは[こちら]。
4. 論文集は[こちら]。
5. 論文発表会を行い、内容・形式ともにチェックする。
6. コメントは「である体」で、質問は「ですます体」で、文末には「。」を忘れないように。
7. コメント提出の時には発表者の発表番号（A01などアルファベット1文字＋2桁数字）を間違えないように。
8. コメント・質問は各グループ少なくとも2件ずつ提出してください。
9. コメント・質問は1件1つずつsubmitしてください。
10. コメント閲覧の時には4桁のパスコードが必要になりますので、控えておいてください [パスコード設定]。
11. コメント・質問は当日パスコード設定した後、閲覧可能です。
12. コメント・質問を元に最終版の論文を仕上げてください。
13. ポスター発表では、発表者だけでなく聴衆としてのみなさんのコメントも単位必須条件となりますので、ご注意ください。
ポスターの提出、日曜日10:00（もちろん朝の10時）締切です。
- 提出は[締め切り]ました。
- 確認は[こちら]
- 必ずA4, 1ページ、１MB以内で。
- 2019年7月28日朝10:00までに。遅刻・未提出は大幅減点かな？
第6回 2019.7.22 最終チェック [授業内容] [宿題提出]
1. 皆様からいただきましたチェック一覧は[こちら] 。
2. 論文完成版のチェックをしましょう。ちなみにこの版で成績をつけることはいたしません。しっかり、チェックを相互にして、良い成績が得られるようにがんばりましょう。
3. 7月29日はポスター発表です。その準備をしましょう。
さて、みなさん、遅くなりましてもうしわけございません。今週は第3回目、完成論文の提出、日曜日10:00（もちろん朝の10時）締切です。
- 確認は[こちら]
- 必ず2ページ以内で。
- 2019年7月21日朝10:00までに。遅刻・未提出は大幅減点かな。
第5回 2019.7.15 [授業内容] [宿題提出]
1. 7月29日はポスター発表です。
2. ポスターのテンプレートを一応おいておきます。 pptx版 pdf版
3. ポスター発表では、発表者だけでなく聴衆としてのみなさんのコメントも単位必須条件となりますので、ご注意ください。
4. しかし、最近は、Better poster のような発表形式がある。
  Mike Morrison's Better Poster
  Better poster 横版 zip LaTeX
  Better poster 横版 link pptx
5. BiBTeXとMendeleyによる文献管理にも書きましたように、BiBTeXスタイルファイルを使って文献を記載のこと。減点の対象とするかも。
6. 次の日曜日は完成版を提出するので、そのための計画をグループで話しあえ。
7. グループで互いの論文を見て、不十分なところを検討し、チェックリストを作る。
8. 図をpdfで作った時には、
```
\includegraphics[trim=0 0 0 0, clip, width=1\hsize]{filename.pdf}
```
  として一度読み込んでみてください。上下左右に空白が出ていてスペースがもったいなくなるでしょうから、
```
\includegraphics[trim=10 10 10 10, clip, width=1\hsize]{filename.pdf}
```
  とすると左下右上から数字分のピクセルをトリミングできます。ちょびちょびではなくざっくり、
```
\includegraphics[trim=100 100 100 100, clip, width=1\hsize]{filename.pdf}
```
  なんてやるとそれが多いのか少ないのかがわかります。あるいは、
```
\fbox{\includegraphics[trim=100 100 100 100, clip, width=1\hsize]{filename.pdf}}
```
  \fbox{}を使って、外枠をいっしょに描くと、どれだけトリミングすればよいかが、わかりやすくなります。これは、pdfだけでなく.jpg, .png, .eps でもできます。どうぞお試しください。
9. 表のテンプレートをここに貼っておきます。%の行はコメントですので、影響ありません。とにかくこれをペーストして、コンパイルしてみてください。
```
	 \begin{table}[htb]\centering\small
	 % \def\tabcolsep{10pt}%表の感覚を詰めたり広げたりしたい時には%をとって数字を変える。
	 \caption{キャプションをここに書く).
	 \label{tab:example}                      % \label{名前}、表のラベルに「名前」つけて、\ref{名前}と書いて文章で参照できます。
	 \begin{tabular}[t]{rrl}                  % rはright（右寄せ）、lはleft（左寄せ）、cはcenter（中央）
	 \noalign{\hrule height .8pt}             % ちょっと太い線
	 値1 & 値2 & ペア \\                      % &で値の区切り、\\は行末。
	 \hline                                   % 普通の線、これより下には線は引かない！
	 0.62 & -0.91 & mo--keri \\
	 0.62 & -0.92 & hana--o  \\
	 0.62 & -0.92 & o--koso  \\
	 \end{tabular}
	 \end{table}
	
```
さて、みなさん今週も第2回目の提出、日曜日10:00（もちろん朝の10時）締切の論文提出
- 確認は[こちら]
- 必ず2ページ以内で。
- 2019年7月14日朝10:00までに。遅刻・未提出は大幅減点かな。
第4回 2019.7.8 [授業内容] [宿題提出]
1. ポリアの名著の「いかにして問題をとくか」チートシートを作った人がいます。
2. Bibliographyを入れるには、\end{document}の前に
  - ```
  \bibliographystyle{jplain}
```
- ```
\bibliography{filename}
```
  をいれる。mybib.bibというファイルを用意して、その中に、bibtexエントリーを記録する。
3. example
4. LaTeXのソース [utf-8] [sjis] [html]
5. 画像ファイル
6. BiBTeXスタイルファイル
7. 文献データファイル [source] [html]
- urlを論文に引用すると減点します。インターネットからの引用は禁止ですから。（下の約束2）
1. 5行論文を書いてみる。
2. 5行論文とは、1.はじめに, 2.方法, 3.結果, 4.考察, 5.おわりに, の5行である。
3. 5行論文で思考のパターンを安定させよう。
さて、みなさん日曜日10:00（もちろん朝の10時）締切の論文提出
- 確認は [[こちら]]
- 2019年7月7日朝10:00までに。遅刻・未提出は大幅減点かな。
第3回 2019.07.01 [授業内容]
1. 人に説明してみる。第2回目。先週とどう変わったか。どう具体的になったか。
2. 説明を元に方法を書いてみる。
3. リサーチクエスチョンと方法を書いたら、自動的に結果と結論は書ける。
4. LaTeX入門1 これはステップ・バイ・ステップでいいかも。とりあえず、ここに書いてある手順を踏んでみましょう。
  1. Cloud LaTeX のアカウント登録
  2. 初めてのプロジェクト作成: どんな名前でもいいので、名前を入れてプロジェクトを作ってみましょう。
  3. Cloud LaTeX の使い方: ウインドウの説明が書いてありますよ。
  4. まずはLaTeXを書いてみる: たった4行だけれど、自分でやってみるとそんなことかぁと思いますよ。
  5. 続けて、知識不要！超簡単！初めてのLaTeX文章を5分で作成する方法をやってみましょう。
5. myfile.bibを作ってみる。
6. CloudLaTeXでBiBTeXを使ってみる。
7. 「BiBTeXとMendeleyによる文献管理」うぁお！これは便利！これを知ってしまうといちいち文献検索や文献入力なんてできなくなってしまう。
第2回 2019.6.24 [授業内容]
1. 資料「書くということ」の講演会・出前授業フルバージョンはこちらの「論文指南」です。
2. CloudLaTeXにログインして、いろいろ遊んでみる。
3. 図書館へ行き、論文を探し、論文の書き出し、リサーチクエスチョン、問題点の書き方を観察し、便利そうな文型を仕入れる。
4. 生協に参考図書のコーナーがあります。ぜひご覧ください。
5. Slide Share のプレゼンテーションファイル Cloud LaTeXの使い方
6. 「LaTeXを使ってみよう。〜Cloud LaTeX〜」
第1回 2019.6.17
[授業内容]
ビデオ: 鏡を使えば永遠にアクビは出続けるのか？
1. リサーチ・クエスチョンは何か。
2. 結論は何と行っているのか。
3. 何が問題か。
4. こういうことはよく起こることか。
5. 起こらないようにするにはどうするとよいか。

本講義は、ライティングスキルの基礎です。
ライティングはスキルです。
まず、実際に書かずして、このスキルを身につけることはできません。
スキルは気がついたときに、身についていた、という性質のものです。たとえば、言語、自転車、逆上がり、なわとび、などなど。
もちろん、理屈がないわけではありません。
身につけるには、どう体を動かせばよいか、ディスカッションを通して考えていきます。
考えるだけでなく、体を動かしましょう。
親しむ・慣れる・楽しむ・育む...を経て、気がついた時、身についているものです。
ただし、少しずつでも毎日やらないと鈍ってきます。ヘタになります。
毎日やっても飽きない程度、いやにならない程度やる方法を考えましょう。
方法は自分で見つけることです。他の人の方法が自分にあうかどうかはわかりません。
教員から、ライティングの表現を説明するという授業はいたしません。
「自分で書けるようになる」点から、書くことを考え、身につけるための工夫について考えていきます。
この授業は参観自由です。また、ディスカッションに加わっていただいても結構です。
参観につきましては、資料準備の都合上、あらかじめメールでご連絡ください。