科学研究費助成金によるプロジェクト

歌ことばの効果的可視化技術と通時的言語変化記述に関する基礎研究

科学研究費助成金基盤研究(C)2018--2021

研究代表者:山元啓史(東京工業大学教授)


可視化モデル一覧[更新中]

概要: 代表者は2007年に和歌用の形態素解析ツールを開発した。 その解析対象は八代集(およそ905年から1205年)に限定されていた。 本研究の大きな目的の一つは、 八代集から二十一代集にまで解析可能対象を拡大することであり、 その辞書を開発することである。 しかしながら、従来八代集解析で用いられていた最長一致法では、 すべての出力を確認しなければならないので膨大な作業を必要とする。 そこで、本研究では八代集の解析済みデータを用いて、 連接規則をコンピュータ処理によって獲得する。 その獲得した規則を二十一代集の解析処理に応用し、 二十一代集の品詞タグづけを行う。 その作業を通して、 二十一代集から獲得された連接規則から 和歌用語の語彙的結束性、 あるいは連接規則の理論化を試みる。

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参考文献

関連データ

関連ツール

研究事例

付録