Linguistics A, ILA, Tokyo Institute of Technology

みなさん、良いコメントと質問をしてくださいました。これを元に論文を修正し、次の日曜までに最終版を提出してください。よろしくお願いいたします。


ID A01 東京工業大学の学生の眼鏡着用率に関する研究: 石川 優太

Comment

  1. テーマが面白いと思った
  2. メガネ率の調査からスポーツへの活発度が分かるというように自分の研究意義を広げようとする姿勢がよかった。
  3. 発表自体は必要な部分を押さえられていました。ポスターを作り忘れたらしく論文の印刷を貼っていて、表の体裁やおわりに書き方の修正すべき箇所が気になりました。
  4. ・横向きなのが気になった(ポスターにして具体的な説明がほしかった)・暑い中ウッドデッキに座って数えたことから、調査の努力が伝わってきた・たくさん質問が出たのは,研究が広がる可能性があるからで,とても興味深い研究だった
Question:
  1. 慶応大学や早稲田大学で同様の調査をしたら考察が変わるのではないだろうか
  2. メガネ率とスポーツへの活発度に相関があることには引用元があるのかと気になった。
  3. 東工大生の眼鏡着用率を調べることにより、スポーツを平均より行っていないのではないかという考察は導き出せているものの、この研究を今後どのように活かしていけるのか。
  4. Q1 学生を調べる→学生と学生じゃない基準はなにか(今は目測?) Q2 結果「一般の人より、東工大生の方がメガネの使用率が高い」の「一般の人」の基準は? Q3コンタクトとメガネは違うの? Q4 「スポーツしている人は、目が良い」→「メガネしている、運動できない」は相関がないのではないか.スポーツに邪魔だからメガネしないのではないか.

ID A02 サイコロのサイズと目の出現確率の関係: 大庭 優希

Comment

  1. 図が多くて良かった
  2. カイ二乗値を使って分かりやすく誤差の範疇であることを示していた
  3. 600回×3種類やっているのはすごいと思った。
  4. 600回という施行回数は説得力があると感覚的に思うが、統計的に何回すれば適当なのかも調べて欲しかった。
Question:
  1. 5が一番多く出ると言われているがなぜそうはならなかったのか
  2. サイコロの値段によっては変わらないのか?
  3. それぞれ2つのサイコロを使うとばらつきが小さくなってしまうのではないか?
  4. カイ2乗検定など検証をしてもをしても、そうだと言いきれないのはなぜか。

ID A03 コンタクトレンズ着用による瞬目運動への影響: 林 可欣

Comment

  1. 実験データのとり方が良い
  2. コンタクトレンズが辛いのはつけてから時間が経った時なのでつけてからの時間も影響しそうだと思った。
  3. 着用のタイミングやコンタクトの種類等にもよりそうだと思う。
  4. 当初立てていた仮説とは真逆の結果が得られて興味深かったです。その原因についてもしっかり考察できていました。
Question:
  1. 瞬きをする要因を明記すると考察がわかりやすくなると思う
  2. コンタクトレンズをつけてからの時間を揃えているのか?
  3. サンプルごとに環境の違い(湿度など)はあったか。
  4. 使用するコンタクトレンズが低含水率/高含水率かによっても目にかかる負担が変わるのか。

ID A04 コイントスの表裏の確率: 五十嵐 光希

Comment

  1. 一般性が不十分では
  2. 30回の試行では少ないと感じたが、コイントスの結果の偏りをしっかり考察していてよかった。
  3. コイントスの表面が出る確率は5割と当たり前に学習してきたことが覆されるような研究で面白かった.
Question:
  1. 模様のないコインなら確率は同様になるのだろうか
  2. どちらの面を裏と表に扱うのかというのを変えているのに、結果の偏りに刻印は関係あるのかと疑問に思った。
  3. Q1 タイトル「コイントスの表裏」100円を30回トス…偏りがあるのでは?100円以外のコイン、または回数を増やしてもいいのではないかと思った. Q2 自分のトスをする癖が影響したと説明があったが、チャラにする方法はないのか

ID A05 随意的まばたきと姿勢の関係性: 川越 貴啓

Comment

  1. まばたきが姿勢ではなく環境に影響されることがわかりやすかった
  2. 結論が最初に紹介されていてわかりやすい。
  3. 仮説をもう少し細かく述べたほうがより結論を飲み込みやすくなった
  4. 瞬きと姿勢の関係性がないという結果になっても、他の考えられる要因を考察でしっかりまとめてあってよかった。
Question:
  1. 寝っ転がってるときや横を向いてるときはどうなるのか?
  2. 具体的に、随意的まばたきに影響を及ぼす環境とは何か?
  3. 姿勢によって変わるという仮説を立てたが、どの姿勢が一番長く続くと思ったか
  4. 測定した対象や人数が気になった。

ID A06 コイントスの種類依存性: 野平 博希

Comment

  1. 確率を二通り使用したのが面白い
  2. 数式が難しすぎたのでもう少し説明がほしい。
  3. 確率の計算を行うことで、偶然なのか必然なのかを考えるのはすごく客観的でいいと思った。
  4. なぜ各硬貨で違いが出たのかを重さ、材質などの観点から考察できていればよりよかった
  5. 1円玉は2/3の確率で表になるという特性には驚いた。これからコイントスでは1円玉を使うようにします。
  6. 考察の、漸近していくことや確率の計算が面白く、説得力があった
  7. 統計学の理論を用いて、ひとつひとつ丁寧に検証していたことが分かりました。発表も落ち着いて出来ていたと思います。
Question:
  1. 1円玉のどんな特性がこの割合の低さに影響しているのか
  2. 重さによって表が出る確率は変わるのか。
  3. コインを弾く際に表にするか裏にするかで結果に影響が出るのではないか?
  4. なぜ5円玉、500円玉はやらなかったのか
  5. 経験的統計学の説明がわかりにくかった。つまり、仮定に近づけば正しいという認識で良いのか?
  6. 複数の、同じ種類のコインによっても違いが出ると考えますが、論文ではそこは考慮されているのでしょうか
  7. 5円玉は1円玉と重さが大差ないということで対象から除外されていたが、1円玉のみ表が出る確率が1/3と他の二種類と比べて異なっていたため、同じくらいの重さである5円玉も対象に含めれば、1円玉のみ結果が異なる要因が明らかになるのではないか(重さのせいなのか)。

ID A07 長さの目測の正確さと練習効果: 宮崎 裕暉

Comment

  1. データの量が多く変化が見やすい
  2. 今後どのように役に立つのかを話していて良かった
  3. 誤差が急に大きくなる理由がわかりやすかった
  4. 誤差が1mm以下になるようにするためになにか他の実験を考えているかどうかを書けばよりよかった
Question:
  1. 目と対象物の距離で結果にブレが出るのでは
  2. 回数を重ねると自分の引く線の長さを無意識に感じ取ってしまうのではないか
  3. なぜ1㎜以下になると予測したのか?
  4. なぜ誤差がなくなるという仮説ではなく、1mm以下になるという風にしたのか

ID A08 ティッシュペーパーの繊維配向性: 中田 海央

Comment

  1. もうちょい聞き手を意識して話したほうがいいかも
  2. 実験方法が明確で、ある程度の正確さもあり、結果の表もかなり見やすい。
  3. 先行研究の調査がよくされていると思った。
  4. どのような構造だから繊維配向性があったのかがあるとより納得できた
  5. ティッシュが数字で見ると思ったより強度が高く驚いた。あと、発表者は紙が好きなんだなと感じた。
  6. 用語が学術的で、他の論文を下支えにした内容だったので、説得力があって素晴らしかった
Question:
  1. 裂ける限界点における伸びはどのような理由でそうなるのか
  2. なぜ横方向の伸びの130gが測られていないのか。
  3. ティッシュペーパーの縦と横はどのようにして見分けるのか?
  4. なぜ縦、横のみで斜めに引っ張った時の実験はしなかったのか
  5. 製造する際に配向的に繊維を組んでいるのか。
  6. 縦と横はどう定義したんですか

ID A09 シャープペンシルの芯の硬度と書ける距離の関係: 宮城 俊

Comment

  1. 芯の違いまで細かく言及していて良かった
  2. 硬度を数字に変換してグラフに描くとわかりやすいかも。
  3. 全ての芯を使い切るまで実験するのは大変だから、一出しして使えた距離を測定していた
Question:
  1. 自分の筆圧が関係してくるのではないか
  2. 芯の太さによる違いはないのか。
  3. Q1 筆圧は影響されないのか? Q2 紙は何を使ったのか? Q3 書く時間に差は出るのか?

ID A10 ノートへの筆記行為における心理的抵抗の検証: 谷 桃太朗

Comment

  1. 実験の結果から心理的抵抗があることがわかりやすかった
  2. 論文の内容が面白く、説明もわかりやすかった。流石だと思った。
  3. わかりやすい説明だった。
Question:
  1. なぜ大学院生のみに実験したのか?年代によっても違ってくるのではないか?
  2. この実験の被験者の性格はどんなだったんですか
  3. ノートのどこに名前を書いたのか。意味のない羅列ではダメなのだろうか

ID A12 好きな味が嫌いな味に与える影響: 真田 雄太郎

Comment

  1. 甘味が好きな人が多くて渋味が嫌いな人後多いのは関係がありそう
  2. 表が見づらい。キャプションでもう少し説明するか、レイアウトを改善してほしい。
  3. google フォームで67人に聴く労力がすごいと思った
  4. 着眼点が非常に面白いと思いました。仮に同じ食事をずっと摂っていても、個人によって味の好みは変わるとして、その要因は何なのか気になりました。
  5. 67名 グーグルフォームで徹底した調査を行なっていてよかった.味において対応関係を分析していた点がとても興味深く,食品関係の企業でも活きる必要な研究だと思った.
Question:
  1. 渋味が嫌いな理由はあるのか
  2. 渋みが嫌いな人が多すぎるなら、渋みを一度除いたデータもとってみてはどうか。
  3. 苦味、渋みが好きな人は嫌いな味に好きな味の影響がでると考えますか
  4. 本人も指摘している通り、それぞれ均等に人数が分かれてたわけではないので、同じ人数は確保する必要があるのではないか。また、主観的な調査であるため、科学的観点から好きな味と嫌いな味の相関性が導き出せたら、論文の説得力が増すのではないか。
  5. 甘味、酸味というが、具体的な食材は一致しているのか(好きな味「甘味」と答えた人の中にも、具体的なカテゴリーが分かれていることがある.「甘み」が好きな人のうち,いちごだいふくが好きな人は抹茶(渋み)が好きなケース.チョコレートが好きな人は,ブラックコーヒー(苦味)が嫌いなケース)今後の研究の可能性を感じた.

ID A13 東工大生のチェックシャツ着用率: 大畠 飛雄維

Comment

  1. チェックのシャツという東工大のイメージから逃れようとしてるひとがおおいとわかった
  2. 着用人数の検証の際の母数が知りたい。
  3. 文系の学部のデータもあると比較ができて面白そう。
  4. 実験のデータが200人分であり一日分しか取れておらず、着る服をだいたい一週間分の種類持っていると考えると一週間分のデータがないとあまり正確なデータとは言えないのではないか
  5. 取材をすることによって得られた結果の理由や補足説明ができていてよかった。
  6. 東工大生が服装を意識しているというのは意外だった。
Question:
  1. なぜ3割と設定したのか?
  2. 表1の値は何人中ですか?
  3. 三割に満たないという仮定の数字はどこから出てきたのか。
  4. チェックシャツのイメージから逃れようとした人ともとから着なかった人の数は調べなかったのですか?
  5. 何日測定したのか気になった。
  6. 何を元に3割という仮定を決めたのか。

ID A14 ハンドスピナーの価格と回転時間との相関性: 久米 遼大

Comment

  1. 字や図が小さい。もっと多くの種類でやったデータを見てみたい。
  2. やはり、安かれ悪かれなのか……。楽しそうに発表していて良かったです。
  3. 4つ目のデータが欲しかった。
  4. 100人を調査する努力が垣間見ることができた.比較対象として、ボーダーを選択し分析することは,研究の深みをだしていた.とてもよかった.これから構内ではチェックシャツが着ることができないな…と思った.
Question:
  1. 二次関数のフィッティングをしているということは、ある程度以上の値段のハンドスピナーは回転時間が短くなると考えているということか。
  2. 回転の初速を一定にできれば、より説得力が上がると思う。
  3. 回転の良さは単純に時間でよいのか
  4. Q1 調査時間は8:30.15:30…チェックシャツを着る東工大生は夜行性なのでは? Q2 チェックシャツに対する考え方、おしゃれチェックシャツの人と、チェックシャツの定義の方がこの研究では重要なのではないか

ID A15 シャープペンシルの芯を用いたオームの法則の検証: 櫻井 凜太郎

Comment

  1. 黒鉛でもオームの法則が成り立つことに驚いた。
  2. オームの法則が金属を対象としていたことは知らなかった。非金属の炭素で成り立っているのが不思議に感じた。
  3. 図とグラフ両方使っていてわかりやすかった
  4. 専門的な理論を取り上げていますが、実験の方法自体は分かりやすく、理解することができました。
Question:
  1. シャープペンシルの芯には黒鉛以外のものも含まれていて、それが影響しているとは考えられないか?
  2. どんな炭素の同素体でもオームの法則が成り立つのか。シャーペン特有なのか。
  3. 束ね方によって違いが出ると思いますか
  4. シャープ芯を三本までのみ調べていたが、それ以上の本数を調べることが出来れば、さらに正確な結果が得られるのではないか。

ID A16 ストレスが動きの速さに及ぼす影響: 周 海林

Comment

  1. 実験をいくつかの条件に分けて実測値を増やすことで結果の信憑性を高くしていてよかった。
  2. ストレスが力をもたらすのか、ストレスが力を発揮させるのか区別がつかないと思った。
Question:
  1. いろいろ選択肢があるなかで、なぜモバイル充電器設置時間を選んだ理由が気になった。
  2. どのような状況で電源が切れたか

ID B01 メンタリング活動時の異性ペアにおける後輩の心的不快感に対する検証: 宮田 和美

Comment

  1. 実際にやってみると45〜75㌢というのは緊張しますね。男性でも女性でも。
  2. 個人差に影響を受けやすい検証方法だと思った。
  3. 実験の様子を表した図があり、想像しやすかった。
  4. ストレス指数と心拍数を測って心的不快感を測るという方法が面白かったです
  5. 予想と結果が違う、意外な実験だった。また、いくつかの手法を用いているのもいいと感じた。
Question:
  1. 実験は研究室内で行ったのですか
  2. 使用したアプリは信頼できるのか
  3. 男性の後輩だけでなく、女性の後輩でも検証してみたら結果が違うかも。
  4. 心的不快感というのは何のことなのか、ストレスに似たものなのか
  5. アンケートを取る際に、質問者がわかってしまうことにより、影響が出てしまうのではないか。(社会的に正しい答えを選んだり、質問者との今後の関係を考えて答えを変えたり)影響をなくすため、匿名でかく方法があるのでは。

ID B02 濡れた靴下の乾燥に電子レンジを用いることの有用性: 玉置 千智

Comment

  1. 考察の所のマイクロ波を用いた乾燥が何に応用されているか、そして何に活用する事が出来そうかという部分が興味深かったです。発表も簡潔にまとまっていてよかったと思います。
  2. 大変面白かったです。
  3. 電子レンジを衣類の乾燥に使うという発想はなかなかないと思った
  4. 見やすいポスターだった
  5. 発想が面白い。新型の乾燥機を作るという応用も非常にいい。
  6. 方法の説明が丁寧でわかりやすかった。
Question:
  1. 質問としては、扇風機を用いた乾燥のときは室内の湿度が大きく影響すると思うので、湿度による違いも考える方がよいのではないかと思いました。
  2. 実際乾かすときレンジを使おうと思いますか
  3. なぜ電子レンジは乾燥機に使われないのか
  4. 有用性を示したいなら、消費電力も考慮すべきではないか。
  5. 電子レンジで干すのと扇風機で干す仕組みをそれぞれ何なのかを説明した方がいいと思います。
  6. 電子レンジで加熱しながら、どうやって靴下の質量を量ったのか。

ID B03 6時間睡眠の必要性の検証: 石塚 友樹

Comment

  1. 少し聞き取りにくかった
  2. このための睡眠時間の調節お疲れ様です。
  3. 実験おつかれさんでした
  4. 実験テーマが難しいものであったと思う。
  5. はっきりと順序よく話していた。
  6. 個人でできるには、限界のある実験だったと思った。ただ、調べる内容は面白いと感じた。
  7. 研究を行った経緯を述べていたところは、動機も納得できるものでとても良かったが、まずは結論から述べた方が良かったと思う。
  8. 積分の計算の方が結果が出やすそう
Question:
  1. データの一貫性があるか
  2. 起床の直後に実験を行った場合、睡眠の必要性より寝起きの良さの方が検証されてしまうのではないですか?
  3. 参考文献にはどのようなことが書いてありましたか
  4. 他の実験方法は考えているのか
  5. 徹夜と同じかどうか検証するなら、最低一つは徹夜のデータがないと成り立たないのではないか。
  6. 微分などの少し複雑な計算をすれば、実験結果が現れたかもしれないのではないか。
  7. 複数人で同様の実験を行えばよいデータがとれるのではないか。
  8. なぜ100マス計算を選んだのか

ID B04 靴の種類と靴を飛ばした結果の関連性: 市橋 啓太

Comment

  1. 十分検証されていた
  2. 計った重心の位置と結果の関連性を議論してはどうでしょうか。
  3. 顕著に実験結果が現れていて面白かったです。
  4. 明日天気になぁれ、当たるんですね
  5. 合計300回試行しており、しっかり結果も出てて成功したと言える。また、多かったところは色をつけた方がわかりやすいと思う。
  6. 実際に靴を例示してくれて良かった。
Question:
  1. 重心が下だとどんな影響があるか
  2. 靴を300回も飛ばして周りの目はどうでしたか?
  3. 上に飛ばす時と前に飛ばす時で違いがあるのか。
  4. 特になし
  5. 地面の固さによっても出方が変わると思う。
  6. 靴を飛ばす時に、高さや距離などが一定になるようにやったのか。

ID B05 目的地までの所要時間における正確性の検証: 荒木 愛美

Comment

  1. 「はじめに」の部分の、なぜこの研究をする事にしたかというのが分かりやすくてよかったです。データを取るときも無作為に対象を選んでいるのでデータとしても良いものであると思いました。発表も分かりやすくてよかったです。
  2. 意外と予想通りな結果であった。
  3. 気になる話題であり、興味深いと思った。
  4. 最も発表の仕方が分かりやすかった。データの最大と最小を色をつければもっとわかりやすい。
  5. 面白い研究テーマです。
  6. 所要時間が社会的に運用される価値があるかを検証するという測定目的が良かったです
  7. 信号につかまる確率と時間を調べたらもっと面白そうですね。
  8. 東工大の正門から大岡山駅の改札までの大まかな距離も考察に使う資料として使えるのではないでしょうか. 所要時間には「直線距離で1分=○○m」といった定義があったと思うのでどうにか参考文献から引用できるとより具体的な考察が出来るかもしれません。
Question:
  1. 質問としては、13秒のずれは誤差の範囲内ではないのかなと思いました。
  2. さらなる人数の計測が求められる。としていたが具体的には何人ぐらい計測したいのか。加え、その理由。
  3. 信号の有無によって大きく所要時間は変わるのかどうか
  4. 朝など時間帯を変えれば違う結果が得られるかも。
  5. 信号機で引っかかるかどうかは結果に大きな影響を与えるので、10個のデータだけだとちょっと不十分ではないかと思います。
  6. 男女の性別を結果に記入したのには理由があるのか
  7. 距離を長くした時誤差はどうなりそうか。1分が1分13秒ならば10分の場合はどうなりそうか。
  8. 道中の被験者の行動をどの程度データとしてとっていたのか、一定条件を満たした人をサンプルとして抽出しているのか。(信号に引っかかる,スマホ歩き,ダッシュ)

ID B06 友人の散髪に対する興味・関心の性差: 奥田 信

Comment

  1. 調査方法がシンプルで良かったです。
  2. もう少しポスターを充実させた方が良いと思う。
  3. 実験の方法が多く考えられて、難しい実験だと思った。人を相手にする実験は、難しいと感じた。
Question:
  1. 参考文献はどのように引用したのですか。
  2. どこまでの人を友人という括りにするのか。
  3. 直接相手に尋ねる方法もとれたのではないか。

ID B07 ブラックジャックのベーシックストラテジーを使った還元率: 栃本 拓海

Comment

  1. データがよく取れていた
  2. データを取るのにパソコンを使っていて良いと思った
  3. 1000回試行しており、自分が聞いた発表の内では一番規模が大きい。また、考察も素晴らしい。
  4. 還元率を検証しようと思ったテーマ選びが面白いなと感じました
  5. ポスターの式中の分数が見づらかったので、書き方を修正すれば良かったと思う。
  6. カジノは商売として成立していることが理論的に証明されていて面白い。
Question:
  1. 信頼できる値か
  2. ギャンブルで儲けることが可能なのか
  3. ブラックジャックについてあまりよくは知らないが、他の方法も検証し、一番還元率が高いのを追加検証してみたら面白そう。
  4. 還元率という概念は文献で知ったのか
  5. 還元率を求める式がなぜそうなるのか説明してほしい。
  6. ベーシックストラテジー以外の戦略ではどうなりそうか

ID B08 安価なサイコロの出る目の均一性の検証: 小田 真琴

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  1. 声が通っていた
  2. サイコロの目が出た回数だけでなく確率も表記するとよくなると思います。
  3. 調査結果の表がわかりやすく、RQの答えもシンプルで良かった。
  4. 自分の予想とは違う結果だったので、面白かった。
  5. 考察で、サイコロの目によって彫り方が違うので重心が変わるという着眼点が良いと思いました
  6. 要点をかいつまんで話していた。
  7. 穴に粘土詰めたら重心の偏りが出て、考察が補強されそう。
  8. 統計学的に5の目が1,2,3,4,6の目と回数に偏りがあることを示すとより結果に説得力が増して良いかもしれません(相応なサンプル数が必要ですが..)
Question:
  1. 高価なサイコロはどうなるか
  2. 5の面と2の面の掘られている差より6の面と1の面の掘られている差のが大きいと思うのですが、なぜ5の面と2の面の方が差が大きいと考えたのですか?
  3. なぜ、5の目よりも6の目の方が掘られている部分が多いのに6の目の出る確率が5の目よりも低いのか。
  4. 投げ方や机の材質によっても結果は変わってくるのか。
  5. 考察の着眼点は自分で思いついたものなのか
  6. データと考察から1の目のほりは深かったと考えられるが、実際はどうだったか。
  7. なぜ6の目に偏らないのか
  8. 出た目は5に大きく偏ったことに対して他の目(2以外)は何か影響していたのでしょうか?, 単純な興味として、そもそも「重心」ってどう見つけるのか?

ID B09 瞬きの頻度と湿度の関係性の研鑽 : 高松 亮太

Comment

  1. 実験を行った5回分も表に示すとより説得力があるかと思います。
  2. 専門用語を使っていて良かった。
  3. 実験の値の取り方が丁寧で良いと思った。
  4. 瞬きの原理をはっきり説明しておくのは非常にいい。
  5. はきはきしていて聞きやすかった。
  6. 結果が予想できる実験だったが、正確な結果を得るのは、難しいと思った。バイアスというのは、面倒臭いと感じた。
  7. 話し方が落ち着いていて、ゆっくりで聞きやすかった。データをグラフにしたものを見たかった。
Question:
  1. 目を開けていられる時間というのは精神的な忍耐力も必要になると思うので、ある時間内の瞬き回数を測定すればその問題点を回避できると思いますがどうですか?
  2. なんで湿度が10%,20%,100%の時のデータはないのか。
  3. 湿度以外の他の要因は考えられないのか。
  4. 湿度より、心理的な影響のほうが圧倒的に多いとので、もっと精密に実験をしたらいい思います。
  5. 実験場所は全ての湿度において同じか。
  6. 心理的な影響などをなくすには、できるだけ自然な環境を作る必要がある。そのため、被験者が実験内容を知らない実験を行えばよかったのではないか。
  7. 目の開き具合は一定にしたのか。

ID B10 セパタクローの普及率: 大迫 勇太

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  1. リサーチクエスチョンの、普及率は5%以下であるかないかという部分の「5%」の根拠がはっきりと示されていて良かったと思います。発表で実際にセパタクローのボールを持ってきていたのも良かったと思います。
  2. 調査方法がシンプルかつ、RQの根拠がしっかりしていて良かった。
  3. セパタクローのサークルがあることに驚いた
  4. なぜかポズターの形でなかった。
  5. 瞬きの速度と湿度に綺麗な正の相関が得られていて、適切な実験が行われていると感じた
  6. セパタクローの背景の説明はとても分かりやすく、興味を引いた。ですます→であるにする方が良い。 認知度が低いスポーツはそれぞれ協会などが認知を広める活動や大会を企画すると思うので、そういった資料(大会開催数,スポンサー,競技人口)を考察など用いると良い
Question:
  1. 質問としては、日本でのセパタクローの普及率を調べるには、データの取り方が限定的すぎるのではないかと思いました。
  2. 任意の100人はどこで調査したのですか。
  3. 大学によって普及率は変わるのか
  4. 実験の意義はなんですか。
  5. 実験は全て1人の人が行った結果なのか
  6. 「スポーツの普及」に関する論文はあると思うのですがどうでしょうか?見つかればその論文の主張を引用して、セパタクローと比較すると説得力が増すと思います。

ID B12 じゃんけんで勝ちやすい手: 成田 泰之

Comment

  1. 興味深いテーマだった
  2. じゃんけんをする時の参考になると思った
  3. 興味深いテーマだった、広い学問領域に関係していると思う。
  4. 行った研究の内容がわかりやすく、説明もわかりやすかった。
  5. はじめに「じゃんけんにおいて勝ちやすい手は○○である(引用)と言われているが,果たして本当だろうか,本論では~」という流れを記述すると良い。参考文献の内容がどこで適用されているかの「引用」を入れましょう!
Question:
  1. 人によって癖がないか
  2. 性格によって出す手に違いがあるのか
  3. 被験者の癖などは考慮されているのか。人数を増やすべきではないか。
  4. 30回の試行では少ないのではないのか。
  5. なぜジャンケンにおいて勝ちやすい手を調べるのか?(意義), じゃんけんにおいて勝ちやすい手は参考文献にはなかったのでしょうか?あると仮説をもう一段階具体的にできると思います。

ID B13 じゃんけんの初手の偏り: 平井 丈

Comment

  1. 考える時間を与えないように工夫して実験データを取っていたのが良かったと思います。またデータから、1つの手は33%に近い値になっているのがわかったというのが興味深かったです。表をつかって発表していて、分かりやすくなっていて良かったと思います。
  2. やりやすい実験で、また科学性も失わない。
Question:
  1. 質問としては、「じゃんけん、ぽん」を言った側は、考える時間が存在しているのでデータとして正確なのかなと思いました。
  2. 無意識的に出してしまうという設定だけど、やるにつれ意識的に何を出すことになってしまうのではないかと思います。

ID B14 歩行時間と端末操作時間の相関性: 佐野 文哉

Comment

  1. アプリを用いてきちんとデータが取れていてスゴいと思いました。
  2. 私も興味あったことの検証で参考になった。図の説明をもう少しゆっくり話すと一回でのみ込める。
  3. 週平均を取ると誤差が打ち消されるのが面白い
Question:
  1. 特になし
  2. 自分以外のデータも集めればより良い検証になると思う。
  3. people aveはどの数値を用いたのか

ID B15 メカニカルペンシルの芯の折損時の筆記圧と筆記角度の相関性: 道籏 琳平

Comment

  1. 論文を読んだだけだとシャーペンの芯を三角形で仮定しているのか長方形で仮定しているのか家の形で仮定しているのか直線で仮定しているのか分からないので図を書くべきです。
  2. どのようにしてデータを取ったのかが分かりやすくなっていて良かったと思います。また、このデータの取り方で良いという根拠も明確で分かりやすかったです。発表では、表がもう少し見やすいと良かったと思いますが、内容は分かりやすく発表されていて良かったと思います。
  3. 筆記角度と折損筆圧の相関図がわかりやすかった。
  4. 身近なもので、将来新型のシャーペンの発明につながる可能性もある。
  5. 実際にシャーペンを持って説明していて良かった。
  6. しっかりとした仮説が立てられてて、良い実験だと思った。また、数式が使われて論理的なのも良かった。
  7. 参考文献の内容がどこで適用されているかの「引用」を入れましょう!,はじめにの仮説は「式の証明」なのか「相関性の発見」なのかがはっきりしていると良いかもしれません。
Question:
  1. シャーペンの芯が壊れる理由は芯に垂直な方向の力によるものか平行な力によるものかどちらで仮定していますか?
  2. 質問としては、データを取る回数を多くしなければ、データの信頼性が低いのではないかと思いました。
  3. RQの答えは求まっているのかどうか。
  4. シャ芯折り方はいつも同じという前提で、圧と筆記角度の相関性を調べるのだけど、そもそも筆記角度によって折り方が違ってくると思います。
  5. 同一の芯で実験したか。
  6. 何本かサンプルをとれば、実験がより良くなるのではないか。
  7. 『メカニカルペンシル』という用語はどういう意味・定義なんでしょうか?一言でもあると良いと思いました。芯が2BやHBならどうなっていたでしょうか?


Revision: - Time-stamp: "2017-07-25 10:38:20 yamagen"